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観たもの読んだものを記録していこうと思いました。以上

いま会社員に必要なのは「演技力」なのかもしれない:『会議でスマートに見せる100の方法』

 後から「実はこれじゃないと思ってたんだよね」とか言うヤツが、嫌いだ。タイムマシンで過去に行って両親を会わせないようにしてやりたいレベルで嫌いだ。いや、先に言えよと。言えなかった時点でもうお前は推進派扱いなんだよ、と。そんなこと言うヤツとは、もう二度と口を聞かないと決めている。

 …ああ、いきなり怒りのテンションですみません。別にそんな愚痴を言いたかったわけではサラサラなくてですね。『会議でスマートに見せる100の方法』という本を、今日ニヤニヤしながら読んだというお話を。

 タイトル通りスマートに「見せる」ための方法を、完全におちょくりにいく角度から集めたこの本。英語原題は『100 Tricks to Appear Smart in Meetings - How to Get By Without Even Trying』らしく、会議における様々な見栄っ張りトリックが載っている。

 まぁ、これが、おもしろい。ウィットに富んでいるというか、皮肉がきいているというか。「ああ、あいつのことだなw」と見つけられるとより楽しい。多少仕事に疲れて心が荒んでいるときの方がニヤニヤ度が高くなるのかもしれない。ということは私は荒んでいるのか。うん、それは否定しない。

 机のはしっこに腰掛けるヤツ、いるわー。

 他人のアイデアに「自分もそれを考えてた」って言うヤツ、いるわー。

 翻って、自分もたまにこんなことになっていなかったかと背筋がゾクッとはしたけれど、次にこういう人を見かけたときに「おいおい、やってんな、やっちゃってんなww」と頭のなかで大笑いできそうなのは収穫である。ストレス溜めるのはよくないからね。

 会社員経験のない人には、こんな人が本当に実在するのかにわかに信じられないかもしれない。でも、こういう「よく考えると特に成果を出してもないのに、なんか偉そうな人」というのは、エンカウント率が結構高いのが実情だったりもする。春からサラリーマンデビューの諸君、この本を読んでも決して真に受けるなよ。フリじゃないぞ、やめとけよ。

 いくら有効求人倍率が1を超えて人手不足が叫ばれていても、評価され給料をもらう立場である以上、いくらかは「できる感じ」を自ら演出するのも必要なのかもしれないな、とは少し思う。急にクビになったら、生活立ち行かなくなるのはこっちなのだから。くわばら、くわばら。

 

  さてこのブログは、三日坊主ですら よく保った方と感じがちな飽き性が、読んだもの・観たものの記録をつけていこうと思い立って作ったものです。どうせ続かねーんだろうな、と既に思っています。もしいくらか続くような奇跡が起きたら、読者になってください。よろしくどうぞです。